中国蘇州は近年、交通インフラの整備が進んでおり、とても便利な都市です。
なかでも地下鉄は現在9つの路線が開通しており、市内の主要エリアは地下鉄で移動することができます。
特に日本人が多く住む、工業園区(SIP)・新区(SND)エリアでは地下鉄が一番便利な交通手段です。
この記事では、蘇州地下鉄の路線、料金、乗り方などをわかりやすく紹介します。
蘇州地下鉄の基本情報
蘇州地下鉄は2012年開通以降、近年急速に路線が増えており、現在もまだまだ拡大中です。
現時点で合計9路線(1〜8号線、11号線)あり、駅数は275駅にものぼります。
- 運行時間:朝6時頃〜23時頃(※路線によって異なる)
- 料金 :2元〜13元程度(※距離によって変動)
運転間隔も短く、朝早くから夜遅くまで運行しているうえ、料金もリーズナブルなので蘇州生活には欠かせない存在です。
蘇州地下鉄の主な路線
主な路線は次の通りです。
| 用途 | 主な駅 | |
| 1号線 | 蘇州東西を結ぶ路線 | 獅子山・東方之門・星海広場 |
| 2号線 | 蘇州の南北を結ぶ路線 | 高鉄蘇州北駅・蘇州駅 |
| 3号線 | 市内環状・他路線乗換豊富 | 獅子山・獅山路・東方之門 |
| 4号線 | 蘇州の南北を結ぶ路線 | 蘇州駅 |
| 5号線 | 工業園区と新区を結ぶ路線 | 星塘街 |
1号線〜5号線を使えば、蘇州市内の主要エリアをほぼカバーすることができます。
ちなみに高鉄駅がある路線は、
- 蘇州汽車(苏州火车)駅:2号線・4号線
- 高鉄蘇州北駅:2号線
- 蘇州新区汽車(苏州新区火车)駅:3号線・6号線
- 蘇州園区汽車(苏州園区火车)駅:3号線・8号線
です。
なお、上海方面に行く際は高鉄に乗らなくても、蘇州地下鉄11号線を使えば行くことができます。
中国語がわからなくても、駅名や出口の案内など漢字表記で比較的わかりやすいのでご安心ください。
蘇州地下鉄の乗り方と注意点
地下鉄の利用方法はとても簡単です。
蘇州地下鉄ではスマホ決済が普及しており、蘇州地下鉄乗車用のアプリ「蘇e行」やAlipayなどを使って改札を通ります。
地下鉄の利用料金の目安は、近距離:2〜3元/中距離:4〜5元/長距離:6〜8元です。
なお、中国では地下鉄利用時、
- すベての駅で手荷物検査がある
- 車内での飲食は禁止
といった点が日本とは異なるのでご注意ください。
「蘇e行(Su e Xing)」とは?

「蘇e行(Su e Xing)」とは蘇州地下鉄の公式アプリです。
アプリをダウンロードするとQRコードが表示され、改札でQRコードをかざすだけで乗車できます。
料金はAlipayやWeChat Payと連携して自動決済される、とても便利なアプリです。
蘇州に住んでいる日本人の多くがこのアプリを使っています。
蘇州地下鉄でよく使う駅
蘇州で生活する日本人がよく利用する駅は次の通りです。
これらの駅周辺にはショッピングモールやレストランが多く、生活に便利なエリアです。
獅子山駅や獅山路駅周辺は蘇州日本人学校にも近く、日系クリニックなどもあります。
蘇州地下鉄のメリット
蘇州で地下鉄を利用するメリットとしては、
といった点が挙げられます。
蘇州市内は人口も多く、車の交通量が多いため慢性的に渋滞しています。
とくに、朝晩の通勤ラッシュ時間帯は渋滞がひどく、バスやタクシーでの移動はとても不便です。
その点、地下鉄は道路の状況に関係なく運行しているため、スムーズに移動できます。
まとめ
蘇州地下鉄は近年急速に発展しており、市内の移動に欠かすことのできない便利な交通手段です。
路線も多く、料金も安いため、観光だけでなく多くの人が利用しています。
駅構内にはカフェやフードコートがあることも多く、道中でさまざまな用事を済ませることができるのもありがたいポイントです。
蘇州で生活する際には、地下鉄を上手に活用することで移動がより快適になります。


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