蘇州には、日本人駐在家庭の子どもが通う日本人学校があります。
日本の学習指導要領に準拠しており、帰国後もスムーズに編入できるのが大きな特徴です。
駐在を予定している家庭にとって、有力な選択肢の一つです。
蘇州日本人学校基本情報
- 名称:蘇州日本人学校(苏州日本人学校)
- 所在地:中華人民共和国江蘇省蘇州市
- 創立 :2005年4月
- 対象学年:小学部・中学部
- 公式HP:蘇州日本人学校
幼稚園は併設されていないため、未就学児のお子様についてはインター園か現地園を利用後、1年生の4月に入学することができます。
通学方法は学校の送迎バスあるいは保護者による送迎です。
通学バスの利用を検討している場合、ルートも考慮して住居を選ぶことをおすすめします。
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学費の目安
蘇州日本人学校に入学際に必要な納入金や学費についてご紹介します。(※年度・為替により変動あり)
- 入学金:1万元(約20万円相当)(児童1人につき)
- 施設金:1万元(約20万円相当)(児童1人につき)
- 年間授業料:月額3300元(日本円で年間100万円前後)
これにくわえ、送迎バス利用料やPTA会費などが別途発生します。
日本で私立の小学校に通うくらいの水準です。
帯同の場合、学費については会社が負担してくださる場合が多いかと思います。
大きな金額なので、事前に会社に負担割合、負担してくれる範囲や精算方法など確認しておくことが大切です。
日本人学校のメリット・デメリット
蘇州帯同のお子様が日本人学校に通うメリットとしては、やはり日本の学習指導要領に準拠していることです。
そのため帰国時の日本の公立学校に戻る際もスムーズですし、中学や高校の受験にも対応しやすくなっています。
日本人しかいないので、コミュニケーションも問題なくできること、ネットワークが広がりやすいといった点もメリットです。
✔ 日本のカリキュラム
✔ 帰国後の受験に対応しやすい
✔ 日本人コミュニティとのつながり
漢字検定や英語検定などの試験会場にもなっているので、中国にいながらも日本の受験に有利な資格を取得できる機会があるのは嬉しいですよね。
逆にデメリットとしては、外国語に触れる機会が少ないことが挙げられます。
ただし、このデメリットに関しては課外活動や補習塾などを活用すれば、補うことができるのでご安心ください。
ちなみに残念ながら給食はありませんので毎日、保護者の手作り弁当です。
これをメリットと捉えるか、デメリットと捉えるかはあなた次第です。
課外授業について
蘇州日本人学校では蘇州地域の特性を生かした課外活動が盛んです。
蘇州各地にある観光地の見学といった校外学習はもちろん、現地文化の体験授業も行われています。
中国語を学べる環境もしxつかり準備されているのもありがたいポイントです。
部活動について
日本では小学校高学年になるとクラブ活動、中学校になれば部活動がありますよね。
蘇州日本人学校にも小学校4年生以上になるとクラブ活動が始まり、中学部でも週に数回部活動を実施しています。
一般的な部活動だけでなく中国文化クラブという、中国ならでは活動も用意されているようです。
編入のタイミングや手続きについて
駐在開始時期によっては、年度途中の編入になります。
入学に際しては、事前に必要書類や定員状況を確認することが重要です。
公式ホームページにお問い合わせ先が記載されていますので、帯同が決まったら早めにお問い合わせすることをおすすめします。
日本人学校はこんな家庭におすすめ
• 数年で帰国予定
• 中学受験を視野
• 日本語教育を重視
このようなご家族の場合、日本人学校をおすすめします。
小学校低学年〜中学年で蘇州にきて、高学年あるいは中学入学のタイミングで帰国する家族の中には中学受験を視野に入れている家庭も多いです。
そういったご家庭では日本人学校に通いながら、現地の受験塾やオンラインの塾に通っているような場合もあります。
帯同終了後の生活ベースが日本で、お子様の教育環境も日本メインで考えている場合は、日本人学校が良いかもしれません。
ちなみに体感では「日本人学校+英語塾」という多いご家庭も多い印象です。
日本の学習進度を維持しながら、英語力も伸ばすというのは日本でもよく見かけますよね。
まとめ
蘇州日本人学校は、帰国前提の家庭にとって安心感のある選択肢です。
一方で、英語環境をどこまで求めるかによっては、インターとの比較も必要になります。
別の記事ではインターナショナルスクールについても解説していますので、各家庭の教育方針に沿った選択をすることが大切です。


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