中国へ赴任・留学したばかりの方や、初めて中国に旅行する方の中には、
「中国語が全く話せない…」
「買い物やタクシーでちゃんと通じるか不安…」
という方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際のところ、難しい中国語を覚える必要はありません。
よく使うフレーズをいくつか覚えるだけで生活のハードルは大きく下がります。
今回は、中国駐在生活を始めたばかりの方に向けて、中国語初心者がまず覚えておきたい必須フレーズを紹介します。
重要フレーズ①「你好(nǐ hǎo)」
誰もが一度は聞いたことがある中国語といっても過言ではないニーハオ。
「你好(nǐ hǎo)」は中国語で最も基本的な挨拶です。
「你好」は日本語の「こんにちは」にあたります。
朝や夕方は「早上好」「晩上好」などと挨拶することもありますが、まずは「你好」を覚えておけば大丈夫です。
また、実際中国で「你好」は日本語の「こんにちは」よりも幅広い意味合いで使われています。
初対面や知人と会った時の挨拶だけでなく、お店で店員さんを呼ぶ際にも使うことが多いです。
実際、中国では店員さんが来ない、レジにいないといった場合が多々あるので、
そんな時は大きめの声で「你好」と呼んでみましょう。
重要フレーズ②谢谢(xiè xie)
谢谢(xiè xie:シェーシェー)も大事なフレーズです。
谢谢は日本語の「ありがとう」という意味で頻繁に使います。
- お店
- デリバリー受取時
- タクシー降車時
などにも積極的に使ってみましょう。
また、「谢谢」の後に「你」をつけて「谢谢你(シェーシェーニー)」と言うとより丁寧な印象になります。
ちなみに「どういたしまして」は「不客气(bú kè qi:ブークーチー)」です。
重要フレーズ③不好意思(Bù hǎoyìsi)
不好意思(Bù hǎoyìsi/ブーハオイースー)は「すみません。」という意味です。
ちょっとぶつかった時や、誰かに何かお願いしたい時など、「Excuse me」と同じようなニュアンスで使います。
重要フレーズ④对不起(duì bu qǐ)
对不起(duì bu qǐ)も「ごめんなさい」「すみません。」です。
自分の過失・ミスが原因で、相手に迷惑をかけてしまったり、失敗してしまった時など謝罪の際に使用します。
重要フレーズ⑤听不懂(tīng bù dǒng)
「听不懂(tīng bù dǒng/ティンブートン)」は中国語初心者には必須フレーズです。
「听不懂(tīng bù dǒng)」は「聞き取れない」という意味があります。
店員さんなどが話す中国語が速い・単語を知らなくて意味がわかならないなどの際に、
「不好意思,我听不懂。」といえば大丈夫です。
後ろに「我不会说中文(Wǒ bú huì shuō Zhōngwén/ウォ ブーフェイ シュオ ジョンウェン)」を付ければ、みんな察してくれます。
結構重要なのが数字
中国生活では難しい文章を使う機会はあまり多くありません。
ただし、数字を使う機会は非常に多いです。
中国語に日常会話雨使い数字は日本語と似ています。
| ピンイン | 読み方 | |
| 0 | líng | リン |
| 1 | yī | イー |
| 2 | èr | アール |
| 3 | sān | サン |
| 4 | sì | スー |
| 5 | wǔ | ウー |
| 6 | liù | リウ |
| 7 | qī | チー |
| 8 | bā | バー |
| 9 | jiǔ | ジウ |
| 10 | shí | シー |
| 11 | shí yī | シーイー |
| 20 | èr shí | アールシー |
| 100 | yī bǎi | イーバイ |
| 1000 | yīqiān | イーチェン |
| 10000 | yīwàn | イーワン |
と表現します。
なお、電話番号や車のナンバーを読む時だけ「1をyāo」と読む習慣もあるため、電話番号に1が入る場合は注意が必要です。
買い物で使う中国語編
中国生活で最も中国語を使う場面が多いのが買い物です。
スーパーやショッピングモールなどで、よく使う単語をまとめてみました。
①多少钱?(duō shǎo qián)

多少钱?(duō shǎo qián:ドゥオシャオチェン)はいくらですか?という意味です。
スーパーやショッピングモールなどではあまり使いませんが、ローカル店や市場でのお買物の際に使うことがあります。
店員さんはもちろん、中国語で値段を教えてくれるので数字は早めに覚えておくのがおすすめです。
ちなみに中国のお金の単位は「元」ですが、お店などでは数字の後に「块(kuài:クワイ)」をつけて値段を表現します。
なので実際にお店で値段を聞く場合は
自分:「这个多少钱?(これはいくらですか)?」
店員:「三十块。(30元)」
というような会話になるのが一般的です。
②请给我一个袋子。(Qǐng gěi wǒ yí ge dàizi)
「请给我一个袋子。」(Qǐng gěi wǒ yí ge dàizi)は「袋一枚ください。」です。
中国もエコバッグ持参が進んでいるので、袋は言わないともらえないお店が増えています。
なので結構大事なフレーズです。
逆に、袋が不要なときは「不用袋子。(Bú yòng dàizi./ブーヨン ダイズ)」と言いましょう。
」
③〇〇在哪里?(〇〇 zài nǎlǐ?)
これは「〇〇はどこにありますか?」というフレーズです。
中国のスーパーや市場は広いので、買いたいものがすぐに見つからないことも多いです。
そんなときはぜひ使ってみましょう。
中国の方は親切なので言葉がわからなくても身振り手振りで場所を教えてくれますよ。
番外編:自分の電話番号
買い物の際に自分の電話番号が必要?と思う方もいるかもしれません。
しかし、中国ではお店の会員登録なども電話番号と紐づいていることがほとんどです。
会員登録不要のお店も多いですが、会員価格や会員特別割引日などがあるので、よく行くお店は事前に会員登録をしておくことをおすすめします。
そしてレジで自分の電話番号を言えるようにしましょう。
お会計で使う中国語
中国ではほとんどキャッシュレス決済なので、お会計の際もあまり中国語は話しません。
自分でバーコードをかざすだけの事がほとんどですが、場合によっては下記のようなフレーズを使います。
①「アリペイで支払います」:「我用支付宝付款。(Wǒ yòng Zhīfùbǎo fùkuǎn./ウォ ヨンジーフーバオフークアン)」
②「WeChat Payで払います」:「我用微信支付。(Wǒ yòng Wēixìn Zhīfù./ウォ ヨン ウェイシン ジーフー)」
Alipayは中国語で「支付宝( Zhīfùbǎo/ジーフーバオ)」、WechatPayは「微信支付(Wēixìn Zhīfù/ウェイシン ジーフー)」といいます。
そして、意外と大事なのが「可以刷卡吗?(Kěyǐ shuākǎ ma?/クーイー シュアカー マ?)」です。
これは「クレジットカード使えますか?」です。
。
空港やお土産屋さんなどで、日本のカードを使って支払いたい場合に使います。

タクシー・移動で使う中国語
中国生活ではタクシーは基本アプリで呼ぶので、行き先やお金などのやり取りで中国語を話す機会はほぼないです。
ただし、アプリで読んだ場合、本人確認のために乗車時に電話番号下4桁をいう必要があります。
なので、先ほどご紹介した数字と合わせて、自分の電話番号は言えるようにしておくことをおすすめします。

まとめ
中国での生活はスマホがあればなんとかなる場合がほとんどです。
シチュエーションごとに必要な中国語は限られているので最初は、重要なフレーズをしっかり覚えておくようにしましょう。
駐在家族向けにはシチュエーション会話に絞って重点的に教えてくれる中国語教室もたくさんありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。



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