中国へ駐在が決まると、多くの家庭が気になるのが「子どもの学校問題」です。
中国国内には複数の日本人学校・補修授業校があり、通っている在中日本人の学生がたくさんいます。
この記事では、蘇州日本人学校の入学・編入手続きについて、実際によくある流れをわかりやすくまとめました。
申し込みに必要な書類や手続きの流れなど、ぜひ参考にしてください。
なお、この記事でご紹介するのはあくまでも蘇州日本人学校の場合の手続きや必要書類となります。
他地域の学校の場合、必要書類や手続きの流れが異なることがありますので、ご了承ください。
蘇州日本人学校とは?
蘇州日本人学校は、中国・蘇州にある日本人向け学校です。
日本の学習指導要領に沿って授業が行われており、小学部と中学部があります。
駐在家庭の子どもが多く通っており、日本と近い教育環境で学べるのが特徴です。
中国蘇州の教育完全ガイド|日本人学校・インター・習い事徹底解説【2026年最新版】
入学対象者は?
基本的に入学できるのは、
の子どもが対象です。
ただし、なかには日中ハーフで中国籍離脱手続き中のお子様や居留許可申請中など、個別相談で入学できるケースもあります。
その場合、必要書類が変わるため、早めに学校へ相談するのがおすすめです。
入学・編入の流れ
大まかな流れは下記のとおりです。
- 学校へ問い合わせ
- 必要書類の提出
- 学校説明・面談
- 入学
問い合わせ〜必要書類提出
赴任が決まった時点で、学校へ連絡し、入学希望者の情報を伝えると手続きに必要な書類を教えてくれます。
必要書類としては、保護者自身の書類、子どもの前の学校関係の書類がメインです。
また、入学申込み時には保護者・子どもともにパスポートやビザ・居留許可証の提出が必要となります。
ご自身だけで揃えられる書類ではなく、会社や学校に依頼して発行してもらう書類のため、決まったら早めに連絡するのがおすすめです。
また、現地校やインターナショナルからの編入・他の日本人学校からのスライド編入などの場合、追加で書類が必要になる場合があります。
学校説明・面談
必要書類を提出し、入学申込が完了すると、学校説明会の案内がきます。
面談は入学者だけでなく、保護者も行います。
ただし、面談といっても堅苦しい面接のようなものではなく、
- 学校生活について
- 通学方法
- 日本語での学習状況(ハーフの場合など)
などの確認が中心です。
また、子どもの面談も自己紹介や好きなこと、お休みの日の過ごし方など一般的な質問のみなのでご安心ください。
入学時にかかる費用
入学時に発生する主な費用は以下のようになっています。
- 入学金
- 施設費
入学時に必要な費用については、会社や家庭によって異なることがあるため面談時に個別に案内をしてくれるはずです。
また、時期によっては学費やスクールバス代も編入時にまとめて払う場合もあります。
一度にかなり大きな金額が発生するため、帯同前に会社補助の有無も確認しておくと安心です。
ちなみに学校費用の支払いには中国銀行の口座が必要になります。
通学方法は?
通学方法についてはスクールバスと自己送迎を選択することができますが、バスを利用している生徒の方が多いです。
路線については多数あり、新区のエリア別路線と園区方面で分かれています。
スクールバスの利用はマンションが決まってから申請する流れが一般的ですが、人気エリアの路線は利用者も多いため、利用する場合、早め確認がおすすめです。
費用は1か月あたり新区が800元前後、園区が1200元程度で利用できます。
蘇州で住むならどこがおすすめ?新区vs園区徹底比較【2026最新版】
自己送迎場合、朝は校門まで送り、帰りは学校までお迎えです。
送迎はタクシー、バイク(原付)、公共交通機関利用など、各家庭ごとに異なります。
ちなみに中国では原付2人(もしくは3人)乗りでの送迎が一般的なスタイルなので、日本人学校にも多いです。
教科書はどうする?
日本から赴任する場合、海外子女教育振興財団を利用して教科書を受取るケースが一般的です。
入学申し込みの際に、教科書の受け取りについても案内があります。
教科書の受け取りには、前の学校で書類を作成してもらう必要があるので、早めに対応するようにしましょう。
ノートなどは現地で指定品を購入する必要があるので準備しなくても問題ありません。
よくある不安・疑問
- Q中国語ができなくても大丈夫?
- A
学校生活ほとんど日本語で、先生も日本人です。
駐在帯同で初めて海外生活をする子どもも多いため、比較的安心しやすい環境です。
- Q中国語の授業はある?
- A
学年にもよりますが、毎週必ず中国語の授業があります。
また、レベルによってクラスが分かれているので全く初心者でも何も問題ありません。
- Q日中ハーフでも入れる?
- A
ケースによるため、学校へ個別に相談するのがおすすめです。
- Q居留許可がまだでも申し込みできる?
- A
入国直後の場合、居留許可申請中で相談する家庭も多くあります。
学校側に状況を説明して相談するのがおすすめです。
まとめ
蘇州日本人学校の入学手続きは、
が特に重要になります。
中国赴任直後は、居留許可関係の手続きや生活インフラの整備などやることが多く、大変です。
学校準備は日本にいるうちからある程度進めることができるので、早めに動くことをおすすめします。


コメント