中国で生活を始めるなら、最初に準備すべきものの一つが「中国の携帯電話番号」です。
「日本のスマホがあるから大丈夫」「ローミングして使うから中国の番号は不要」という方も多いかもしれません。
しかし、中国では携帯番号があらゆるサービスの本人確認に使われるため、中国の番号がないと不便を感じる場面が多いです。
とくに駐在員や帯同家族・留学生などの長期滞在者は、できるだけ早めに契約しておくことをおすすめします。
この記事では、中国で携帯電話を契約する方法や必要書類、おすすめの通信会社、料金相場、契約時の注意点などをご紹介します。
なぜ中国の携帯番号が必要なの?
中国では携帯電話番号が「生活インフラ」です。
など、中国生活必須アプリのほとんどは利用するにあたって、携帯電話のSMS認証が必要になります。
そのため、中国の携帯番号を持っているだけで生活がぐっとスムーズで便利になります。
逆に長期滞在する場合、中国の電話番号が無いと詰むといっても過言ではありません。
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契約できる人
携帯電話は満18歳以上であれば外国人でも問題なく契約できます。
などの、長期滞在者はもちろん、プランによっては観光ビザや数ヶ月の短期留学生でも契約できる場合があります。
なお、18歳以下の子どもの契約は親名義の共有プランに子供のSIMを追加する形が一般的です。
契約時に必要なもの
携帯電話を契約する際には、
が必要になります。
なお、店舗によっては勤務先や学校の情報を確認されることもあります。
契約方法
契約する際は通信会社の直営営業所へ行くだけです。
ただし、小さな代理店では外国人登録に対応していない場合があるため、直営総営業部と記載のある店舗に行くようにしましょう。
店舗到着後の流れは下記の通りです。
- 番号札を取る
- パスポートを提示
- プラン選択
- 実名登録
- 顔写真の撮影
- SIMカード受け取り
- 開通
手続き自体は30分程度で終了することが多く、その場ですぐ利用できます。
プランと支払い方法
中国の携帯電話契約には、
- プリペイドプラン(前払い)
- 後払い定額プラン
の2種類があります。
プリペイドカードタイプは長期滞在タイプと短期滞在タイプ(7日/15日/30日間)があり、契約期間縛りや解約金などがありません。
短期滞在タイプは観光ビザでも契約できます。
なお、日本では一般的な後払い定額ですが、中国では後払いプランの場合、契約時にデポジットで300~500元必要になります。
また、引き落としには中国国内の銀行口座が必須(日本クレカ不可)のため、渡航してまもない方は契約するのが難しいです。。
途中解約には解約金が必要になるため、在住日本人の多くが、長期滞在用プリペイドタイプを利用しています。
なお、プリペイドカードタイプでも料金は1ヶ月単位です。
前回のチャージから1ヶ月経つ頃になると、携帯にメッセージが届くので、その際にAlipayやWechat Payでチャージします。
中国のQRコード決済完全ガイド|WeChat Pay・Alipay・現金事情を在住目線で解説
長期プリペイド共通ルール
- 番号維持条件:残高が0になっても約3ヶ月番号保留(期間内に再チャージすれば継続利用可)
- チャージ方法:店頭現金・Alipay・WechatPay・中国銀行や工商銀行のデビッドカード
中国の三大通信会社紹介①China Mobile(中国移动)

China Mobile(中国移动)は中国最大の通信会社で、日本人の利用率も高いです。
全国どこでもつながりやすく、地方でも通信品質が高いといわれています。
ただし、外国製スマホ(iPhoneなど)との相性がイマイチだといわれており、一部サービス利用に関しては注意が必要です。
【プラン目安】
- 単身用:39元/月 (5GB/国内通話無料:100分/国内SMS無制限)
- 家族シェアプラン(4回線まで):59元/月(データ30GB/国内通話300分)
仕事などで日本へ連絡する機会が多い方は日本への国際電話もオプションでつけられます。
蘇州市内で契約するならこの店舗がおすすめ
- 蘇州高新区獅山総営業部
- 工業園区湖西総営業部
- 道前総営業部(姑苏区市街中心)
中国の三大通信会社紹介②China Unicom(中国联通)

iPhoneなどの外国製携帯スマホとの相性がよく、海外ローミングが安いため、外国人から人気が高い通信会社です。
そのため外国人向け手続きに慣れた店舗が多く、開通手続きもスムーズにすすめることができます。
通信速度も十分なので、初めて中国で生活する人におすすめです。
海外ローミング利用も安いので頻繁に日本や海外へ出張する方にもおすすめです。
【プラン目安】
- 単身用:36元/月 (データ20GB/国内通話無料:100分)
- 家族シェアプラン:59元/月(データ40GB/国内通話400分)
20元程度で日本への国際電話無制限オプションもつけることができます。
蘇州市内で契約するならこの店舗がおすすめ
- 新区獅山営業庁
- 園区湖西联通本店
中国の三大通信会社紹介③China Telecom(中国电信)
割引キャンペーンやセット割などのサービスが充実しており、近年利用者が増えている通信会社です。
通信速度が速く、自宅のインターネットと合わせて契約するとお得に契約できます。
ただし、郊外の店舗では外国人登録対応していないがありますので、事前に確認が必要です。
【プラン目安】
- 単身用:40元/月 (データ25GB/国内通話無料:200分)
- 家族シェアプラン(3回線まで):99元/月(データ80GB/国内通話400分)+光回線
家族プランの場合、自宅のWiFi料金込みで契約することができます。
長期滞在する家族にとってはコスパが良いと評判です。
我が家ではこの自宅Wi-Fiセットプランを契約しています。
IPTVルーターもセットでついてきたので、中国のサブスク(要課金)も利用可能です。
サブスク動画では児童向けチャンネルが充実しており、子どもの中国語と英語の勉強に役立っています。
蘇州市内で契約するならこの店舗がおすすめ
- 高新区総合営業庁(獅山エリア)
- 湖東総営業部(工業園区湖東)
契約時の注意点
中国では実名登録が法律で義務化されているため、手続きする際は本人来店+顔認証が必須です。
会社の担当の方や家族による代理契約はできませんのでご注意ください。
また、本帰国の際に解約手続きをし忘れてしまうと、ブラックリストになってしまう可能性があります。
よくある質問
- Q日本のスマホはそのまま使えますか?
- A
SIMフリー端末であれば、多くの場合そのまま利用できます。ただし、利用予定の通信会社の対応周波数を確認しておくと安心です。
- Q日本の電話番号は残すべき?
- A
日本の電話番号を日本の銀行やクレジットカードなどの各種認証に使っている場合は、日本の番号も維持しておくと便利です。
- Q空港でも契約できますか?
- A
一部の国際空港では契約できるカウンターがあります。ただし、都市部の通信会社店舗のほうがプランの選択肢が多く、外国人対応にも慣れていることが多いです。
まとめ
中国では携帯電話番号が生活のあらゆる場面で必要です。
携帯電話の番号さえあれば、銀行口座開設や決済アプリ、配車アプリやネット通販の利用など、生活が一気にスムーズになります。
中国での新生活を快適にスタートするためにも、自分に合った通信会社とプランを選び、早めに携帯契約を済ませることが大切です。


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