中国・蘇州は上海から高鉄で約30分の距離にあり、日本をはじめ外国企業も多く進出しているため、駐在員や帯同家族が多く住んでいます。
街はとてもきれいで生活しやすく、「中国の中でも住みやすい都市」と言われることも多いです。
一方で、蘇州の物価は中国のなかでも割と高めになっています。
実際に生活するとなると、生活費がどれほど必要なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、蘇州で実際に生活する場合の リアルな生活費の目安 を紹介します。
※日本円に換算した金額はレートによって変動します。
蘇州の生活費(月額の目安)
蘇州での生活費は生活スタイルによって大きく異なります。
蘇州生活における主な出費項目は、
となっており、中国蘇州での生活費は日本に比べて交通費や通信費が安く、家賃や学費が高いのが特徴です。
これらの項目を合算すると、だいたい1ヶ月の生活費の目安は1万元(約20万円前後)〜となっています。
ただし、日本人駐在員の場合、会社が家賃や学費を負担するケースも多く、実際の生活費はもう少し抑えられることもあります。
家賃

蘇州生活のなかで一番大きな出費となるのは、やはり家賃です。
蘇州で日本人が多く住むエリアは主に
- 工業園区エリア(SIP)
- 新区エリア(SND)
の2つに分かれています。家賃相場は、
| 間取り | 家賃相場 |
| 1LDK | 4000〜7000元 |
| 2LDK | 7000〜12000元 |
| 3LDK以上 | 9000〜20000元 |
といわれています。
とくに工業園区は生活が便利なうえに、外国人向けマンションも多いため家賃は高めです。
新区エリアには1万元以下の現地のファミリー向けマンションもたくさんあります。
我が家の場合、新区エリアのファミリー向けマンションのため、家賃はそこまで高くありません。
新区内でも家族向けサービスマンションの場合、家賃は1万元前後になる場合も多いです。
大きな金額になるため、会社との家賃の負担割合や精算方法がどのようになっているのか、きちんと確認しておくことが大切です。


なお、駐在員や帯同家族が住むマンション備え付けの場合がほとんどです。
食費

食費は日本と比べると安いと感じることが多いです。
地元のローカル食堂の場合、1食15〜30元ほどでお腹いっぱい食べることができます。
スーパーで販売されている野菜やお肉などは日本のスーパーに比べて圧倒的にリーズナブルです。
葉物野菜でなら3元〜5元程度、豚肉は500g(1斤)あたり15元〜20元で買う事ができます。
果物もとても安く、日本では考えられないような安さで毎日楽しめるのも、中国生活の醍醐味です。
ちなみに、カフェは安いお店なら1杯10元以下ですが、だいたいのお店が1杯20元前後です。


一方で、外資系のファストフード店や日本食屋さんは少し高いと感じることがあるかもしれません。
蘇州には輸入食品を扱うスーパーもあり、日本の食材や調味料も手に入りますが、日本で買うより高価なのでご注意ください。
蘇州での食費は現地の生活寄りにすれば安く抑えられ、日本食をメインに考えると高額になります。
教育費
お子様がいる家庭の場合、教育費もかなり大きな出費になります。
日本では幼児教育無償化があったり、公立の学校の場合ではそこまで高額な教育費がかかりません。
しかし、中国でお子様が学校や幼稚園に通う場合、日本人学校は月3,000元程度〜、インターであれば月1万元程度の学費が必要になります。
習い事をする場合、その数や種類によって異なりますが、習い事の料金相場は日本とほぼ同じです。

なお、教育費についても会社負担になる場合が多いです。
会社で負担してくれる教育費の範囲についても事前に確認しておきましょう。
交通費

中国は日本に比べて交通費がとても安いです。
蘇州は地下鉄が発展しており、地下鉄は距離によって料金が変わりますが、2〜6元程度で利用できます。
安くて便利なので地下鉄をメインに利用すれば交通費はそれほどかかりません。
また、タクシーも初乗りは約10元ほどで、日本と比べるとかなり安いです。
配車アプリを利用すれば簡単にタクシーを呼ぶことができるうえに、安いのでタクシーを利用する日本人もたくさんいます。


通信費
中国の携帯プランは月100〜300元程度が一般的で、日本よりも安いです。
安いプランでデータ通信量も多いので、日本よりコストパフォーマンスが良いと感じています。
携帯電話とお家のWi-Fiを合わせた契約だと、さらにお得になることも多いです。

その他

海外生活では、週末のお出かけや映画館などの気分をリフレッシュさせるための娯楽費も大切です。
ちなみに、蘇州の場合は
- 映画料金:50元〜150元
- 観光地:50〜100元(※時期により変動)
- 室内遊び場:100元前後
が相場となっていますが、平江路などの観光地は散策だけであれば無料です。
ほかにも、公園や博物館など無料で楽しめる場所もたくさんあります。
また、中国生活必須アプリ「大众点评」 では観光地や娯楽スポットのチケットを事前に安く買うことができます。
お出かけ前には必ずこのアプリでチェックして、お得にお出かけを楽しみましょう。


蘇州の生活費は高い?安い?
結論として、蘇州の生活費は「日本より少し安い〜同じくらい」です。
交通費や通信費が安いので、学費や家賃などの会社負担になる部分を除けば、そこまで高くはありません。
蘇州での生活費を左右するのは食費面です。
日本の食材や外資系スーパーを多く利用するとなると、その分出費が高くなります。
近年、中国では食への安全性の意識が高まっており、スーパーなどでも安心・安全・高品質なものがたくさん販売されています。
ネットスーパーであれば中国語初心者でも簡単に購入できるので、ぜひ挑戦してみてください。
まとめ
蘇州の生活費の目安は以下の通りです。
ご家族の習い事や行事参加などがあると、少し変動しますが現地の生活に近い食事、生活をすれば5000元程度でも十分です。
蘇州は中国の中でも生活環境が整っており、便利で日本人が暮らしやすい都市です。
これから蘇州への駐在や留学を考えている方は、ぜひ生活費の参考にしてみてください。


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